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女性の月経周期に合わせた食養生【黄体期編】

みなさんこんにちは。お久しぶりです…
なかなか更新されないブログ…
台風去って一安心ですが、相変わらず酷暑が続いております。
皆様元氣にお過ごしでしょうか?

さて、女性の月経周期に合わせた食養生シリーズ
いよいよ最終回。【黄体期編】です!!

【黄体期】12~14日間 妊娠している時は16日以上続く。
身体を温めて受精卵が着床しやすい体にしましょう。
☆血流を良くするものを!  ☆しょうがやニンニクで身体の内側から温めよう

●養生ポイント● 血流が良いと『赤ちゃんのベッド』となる子宮内膜が温かく保たれるため、受精卵にとっては居心地のいい状態になります。かぼちゃ、にら、しょうがやにんにく、鶏肉など身体を温める作用の強いものを食べて体の内側から温めましょう。また、イライラしやすい時期でもあるので、氣を発散させる食べ物を。

【黄体期】には、こんな食材を取り入れるといいです。
○にら ○酢 ○セロリ ○レモン ○ねぎ ○シソ
○にんにく ○生姜 ○梅干し ○鶏肉 ○かぼちゃ
●ポイント● 身体を暖め血流をよくするものを摂りましょう。また、氣を発散させる食材(辛味)を少量取り入れるなどで工夫しましょう。

【黄体期】に控えた方が良いもの
×冷たい飲み物 ×甘味の濃いもの ×インスタント・加工食品 ×揚げ物 
●ポイント● 受精して着床するのは1週間ほどたってからと言われています。高温期の後半は、すでに受精卵が着床している可能性もありますので、ジョギングなどの激しい運動は避けるのが無難です。
また、漢方では、首の後ろに冷えの侵入口があると考えます。ここが冷えると体温のコントロールを行う脳への血流が滞るため、身体が冷えやすくなってしまいます。夏でも、ストールを活用するなどして身体を冷やしすぎないようにしましょう。

○健康講演会開催○
演題『夏こそ冷えに氣をつけよう!』
日時:8月24日(木)13時半~
参加費無料 お土産つき★
お席の準備の都合上、前日までにご予約下さい。

○毎回好評の料理教室○
薬膳や食養生がふんだんに盛り込まれた
簡単料理レシピが毎回短時間で学べます。
8月16日(水) 15時~
参加費無料 参加人数に定員がございます。
お早目にご予約ください。

☆お盆休み:8月11日(金)~15日(火)☆

鷺岡漢方堂薬局
0877-24-3455
営業時間:10時~18時
営業日:月~土(日・祝定休日)



女性の月経周期に合わせた食養生【排卵期編】

みなさんこんにちは。
今日はとっても暑いですね。
明日から四国地方に台風が上陸との予報…
みなさんご養生の上、お氣をつけてお過ごしください。

【排卵期】概ね3~5日間(排卵日の前後1~2日含む)
血液の巡りを良くして排卵をスムーズにする時です。
☆血流を良くするものを!  ☆排卵を促すものを!!

●養生ポイント● 心身ともに落ち着いている時期です。腰を据えて一つのことに取り組んでみたり、自分自身を見つめなおしたりするのに最適な時期です。排卵日が近くなると、妊娠を望んでいる方は不安とプレッシャーが強くなりストレスを感じる方もいると思います。『氣』は、イライラしたり落ち込んだりすると滞りますので、できるだけリラックスして過ごしてください。そのためには身体を暖め香りが良く気を巡らせるものを食材にとりいれるのがいいでしょう。

【排卵期】には、こんなものを食べるといいです。
○たまねぎ ○にら ○みつば ○香菜(パクチー) ○ねぎ ○らっきょ
○にんにく ○生姜 ○きくらげ ○せり ○ジャスミンティー
●ポイント● 身体を暖め血流をよくするものを摂りましょう。また、香りのいい食材で氣を巡らせましょう。

【卵胞期】に控えた方が良いもの
×冷たい飲み物 ×甘味・塩味の濃いもの
●ポイント● 基礎体温を測っている方は、基礎体温の陥落日に排卵が起こるとは限らないのを覚えておいてくださいね。
陥落日前に20%、陥落日に40%、陥落日後に40%の確立で排卵します。正常な精子は48時間くらい活動できますので、陥落日にタイミングをとると有効という意味です。しかし、基礎体温で見る陥落日は高温層になって初めてその日が陥落日とわかるものですので、普段の月経の周期や排卵時のオリモノ(卵の白身のようにねばーっと糸を引く透明なおりもの)もあわせて排卵日を見つける指標としたほうが精度はあがります。また、排卵日だけの性交は目的が妊娠すろことだけになりがちですので、普段から自然な流れで性交をもち、夫婦のコミュニケーションとしてのスキンシップになるようにしましょう。

排卵検査薬、販売しています。
チェックワンLh2 10回分 3780円   5回分 2376円

排卵時のおりものがない、排卵痛があるなど、気になることはぜひ一度ご相談ください。

鷺岡漢方堂薬局
初回相談完全予約制 ご都合の良い日時を電話にてご予約下さい。
0877-24-3455
営業日時 月~土 10時~18時


女性の月経周期に合わせた食養生【卵胞期編】

みなさんこんにちは。
長らく更新をお休みしていましたが、今日から復帰いたします。
蒸し暑い毎日が続いています。早く【女性の月経周期に合わせた食養生】シリーズを終わらせて
梅雨の養生シリーズを書こうと思っていたのですが、梅雨が終わってしまいそうです。。。

本題にまいります。

【卵胞期】概ね10日間
質の良い卵子を『育てる』力を高める時です。
☆良質の蛋白質を!  ☆色の濃い野菜を!!
●養生ポイント● ゆったりした気分で過ごし、適度の運動を!!
いい卵を作るには、身体の『氣』や『血』がめぐり、卵巣に十分な栄養が届くことが必要です。
『氣』は、イライラしたり落ち込んだりすると、滞る性質があります。排卵が近づいてきたらできるだけリラックスして過ごしてください。
また、身体を動かして血流を良くしましょう。じっとしたままではかえって『氣』や『血』が滞り、栄養やエネルギーが卵巣に充分届きません。適度のウォーキングやストレッチをするといいですね。

【卵胞期】には、例えばこんなものを食べるといいです。
○大豆製品 ○豆類 ○卵 ○魚介類 ○赤身の肉 ○玄米
○人参 ○かぼちゃ ○小松菜 ○山芋 ○海老
●ポイント● 良質のたんぱく質を摂りましょう。この時期に大切なのは、卵胞の成長を促す食材を取り入れることです。納豆や豆腐などの大豆食品や、卵・魚介類・赤身の肉など。良質のたんぱく質は卵胞の成長を促す作用に優れています。小松菜や人参などの
色の濃い野菜や、玄米・雑穀などできるだけ精製していない穀物もオススメです。

【卵胞期】に控えた方が良いもの
×冷たい飲み物 ×香辛料 ×生食(刺身や生肉)
●ポイント● 食べ物に氣をつけるだけでなく、睡眠不足にならないように心がけましょう。卵胞が育つのは夜が中心で、排卵も夜に起こることが多いと言われています。夜更かしすると『血』の消耗にもなり、ホルモンバランスも崩れますので、できれば10時~11時の間には床につくようにしましょう。

卵胞期は、低温期とも言いますが、決して体を冷やしてはいけません。
冷えは万病のもと。当店では、岩盤ベッドを備えたエステルームをご用意しております。
暖かいベッドの上でできる、かっさトリートメント、温灸、エステ、リンパドレナージ、などさまざまなメニューで皆さんの体作りを応援しております。
ご興味のある方は、お問い合わせください。

鷺岡漢方堂薬局
0877-24-3455
営業時間:10時~18時
営業日:月~土(日・祝は定休日)


梅狩り~梅酵素づくり


日曜に漢方堂のお客様をお連れし、梅狩りツアーに行ってまいりました。
大量の梅を採り、足浴しながらギターの弾き語りに酔い、
最上の打ち抜き弘法水で美味しい水をたっぷり汲み、
ラストは愛媛科学博物館を満喫して帰ってきました♪

ご参加頂きました皆様、ありがとうございました!



翌日に大量の梅を丁寧に拭き、ヘタとり。



そしてサギオカコーソに漬けて数日…



数日経った今日、こんな感じです。

あと数週間で飲める状態になると思うと、ワクワクがとまりません。笑
店頭でもサービスさせて頂く予定ですので、どうぞいらして下さいね。


女性の月経周期に合わせた食養生【月経期編】

みなさんこんにちは。
丸亀市は本日、あいにくの雨。いよいよ梅雨いりでしょうか。
今回は、女性の月経周期にあわせた食養生【月経期】バージョンをお送りいたします。

【月経期】 概ね5~7日間
この期間は、経血をしっかり排出して子宮内を綺麗にする時です。
☆身体を温める食べ物を!  ☆解毒排泄を促進する食べ物を!!

●養生ポイント● 下半身を冷えから守りましょう。
お腹の周りは、子宮や卵巣など女性にとって大切な臓器がある場所です。ここが冷えてしまうと妊娠力には大きなダメージになるので、ホルモンバランスの影響で体温が下がるこの時期は、特に養生したいものです。暖かい服装で、しっかりと冷えをガードしましょう。ひざ丈の下着や腹巻、レギンス、レッグウォーマーなどを活用して、夏でも冷やさないようにしましょう。

【月経期】には、例えばこんなものを食べるといい!!
○なつめ ○鶏肉 ○プルーン ○干しブドウ ○黒米 
○黒きくらげ ○黒ごま ○小松菜 ○ほうれん草
●ポイント● 『氣』『血』を補う食べ物を摂ろう!
月経で血液を失うこの季節は、栄養状態や体力が低下しやすいときです。『氣』『血』を補うための上記の食品を取り入れましょう。


【月経期】に控えた方が良いものは…
×生食(刺身や生肉) ×冷たい飲み物 ×甘味の濃いもの ×揚げ物 ×動物性脂肪
●ポイント● 冷たい飲み物や食べ物を摂ると、全身の血行が悪化するだけでなく、赤ちゃんのベッドである子宮を冷やして居心地を悪くしているようなものです。特にホルモンバランスの影響で体温が低い月経中は、できるだけ温かいお茶や食べ物を摂るように心がけましょう。
また、添加物が多く含まれたもの(発色剤・保存料・乳化剤)、あくの強いもの、アルコール、加工食品や冷凍食品(ミネラルが少ない)なども控えるようにしましょう。

月経痛や、月経期の体調不良にお悩みの方は
月経痛の漢方薬、おなかを温めるための岩盤浴ベッドでの温灸&かっさトリートメントなども
おすすめしています。

ぜひ一度ご相談ください。

次回は【卵胞期】編です。

鷺岡漢方堂薬局
ご相談完全予約制
0877-24-3455
営業日時:月~土の10時~18時



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