赤ちゃんは精子と卵子と子宮の3つがあればできるわけではなく、漢方では居心地の良い身体づくりができて始めてこうのとりが赤ちゃんを運んでくると考えます。これが、臓器をすべてひっくるめてひとつであるという漢方の「全体観」です。この身体づくりができるのが漢方の特徴です。また、赤ちゃんの出産にこぎつけるのは、よい種(卵子や精子)やよい畑(子宮)と例えられますが、よい畑を維持しなければ出産にこぎつくことができません。また、妊娠中や産後の養生が悪ければ、産後の身体の調子の悪さや後にくる更年期にもつながってくるのです。
「鷺岡式周期療法」とは一ヶ月間同じ漢方薬を服用するのではなく、妊娠しやすい身体づくりと同時に月経周期を体温表により月経期・低温期・排卵期・高温期に分け、それぞれの周期の機能を十分に引き出すように漢方薬を使い分けて妊娠しやすいよう身体を作っていくことです。
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